資産運用のポイント

投資で失敗しないために

投資といったらどんなイメージを持つでしょうか？私は一発逆転のギャンブル要素の強いもの、失敗したら借金が残るものというイメージがありました。正直マイナスのイメージが強かったです。そういう方も多いのではないでしょうか？今回は失敗しない確率の上がるポイントを書きたいと思います。

長期・分散・積立

長期で持つ…株価は日々変動するので上げ下げを繰り返します。下がっても持ち続けるのが大事です。含み損になっても売らなければ損は確定しません。投資はその時の世界の情勢や経済の状況で価格が上下します。暴落が起きて資産が半分以下になってしまった…泣、毎日資産が減っていく…泣。なんていうこともあります。そんな短期的な価格の変動に惑わされず、最低でも10年は持ち続ける長期的な覚悟が必要かと思います。時間をかければかけただけ複利で資産を伸ばしていけます。

分散する…投資の格言に「卵はひとつのカゴにもるな」というのがあります。ひとつのカゴではなく複数のカゴに卵を入れればカゴを落としても全ての卵は割れません。一つの企業ではなく複数の企業に投資することで、リスクを分散できます。

積立する…一気に買わずに定期的に一定額を買っていくことで購入価格の変動を抑えることができます。ドルコスト平均法と言います。高いときには買える量は少ないですが、安くなれば多く買えます。株価はプロでも予想するのが難しいので無理のない範囲でコツコツと積み立てをすることをお勧めします。

これらに当てはまるのはインデックスの投資信託で積立購入することです。インデックス投資はこちら

余剰資金でする

生活防衛資金…生活をする上で必要最低限のな資金。3〜6ヶ月分の生活費が目安です。

準備資金…将来使用する予定のある資金。(結婚や住宅購入、教育など)の3〜5年の間に使う予定のあるものです。

金余剰資…貯蓄額から上記の資金を引いた資金。当面使う予定のないお金です。

使う予定のお金を投資に回してしまうと資金が足りなくなり投資商品を売却しなければならなくなってしまい長期で保有できないからです。また、減ったらどうしようと毎日株価や、基準価格が気になってしょうがない。なんてことにもなりかねません。

私のような庶民の投資は大きく利益を狙うのではなく、自分のできる金額でコツコツと積立を続けるという地味な作業をし続けるというのが失敗しにくいと言われています。

手数料を気にする

投資商品を購入するときは手数料が発生します。特に王道と言われている投資信託でも手数料はあります。ぱっと見低いから対して気にならないと思いがちですが、長期で保有すると後々差が出てきます。

投資対象を調べる

投資をしていると色々な情報が目に入ってきます。ただ何となくいいと言われていたから購入するのではなく情報に惑わされずに、自分で考えどこの地域に投資するのか、どんな銘柄に投資するのかを知っておいた方がいいかと思います。そうすることで暴落が起きても保有し続ける理由ができるからです。

投資はギャンブルというイメージではなくコツコツ積み立てて長期で行うものというふうに考えていただければ一攫千金のような短期間で大きな利益はありませんが長期で見ると大きな資産を築けると思います。