なぜ投資が必要なのか?

FIREへの道

こんにちはこどおじfiです。

今回は、なぜ今後日本で快適に生活していくために投資が必要なのかを書きたいと思います。

1.今後インフレになっていくから。

現在でも物価高や公共料金の値上げのニュースはよく耳にします。インフレとは物の価格が上昇します。まさに私たちが体験しているのがインフレです。現在の物価は上がりすぎですが、本来であれば年間2%程度の物価上昇は資本主義社会では健全な状態と言われています。インフレになれば、企業の収益が上がり、賃金も増えて消費も活発になるというのが経済の理想の流れです。

インフレになると…

仮に車1台を買うとしましょう。1台100万円として、インフレで次の年には110万円まで上昇したらどうでしょう?100万円で買えていた車が、110万円出さないと買えないことになりました。余分に10万円出さなければ買えません。現金の価値が下がりました。銀行預金もそうです。貯金が100万円貯まりいざ車を買おうとして110万円では買えなくなりました。

何を言いたいかというと…

貯金や現金では価値が下がっていきます。つまり元本はそのままですが、価値は減っていきます。投資は元本保証がないから怖い…と聞きますが、現金や貯金もインフレリスクを抱えています。一昔のように預金金利が高ければいいですが、現在は超低金利の時代。利上げするのではとささやかれてはいますが、とても物価高には追い付けません。

一方、株式などはインフレに強いです。企業は物価が上がれば収益が上がりますので業績は好調になります。好調になれば株を買いたいという投資家が増えて株価が上がっていきます。

2.小子高齢化が進んでいるから

日本の年金制度は現役世代から集めた掛金を今の年金世代に渡す仕組みになっています。子供が少なければ将来的には働いて年金を納める人も減り、高齢化で年金が必要という方が増えていきます。平均寿命ものびて「人生100年時代」などと聞かれることもあります。長生きはとても素晴らしいことです。しかし、生きていくためにはお金は必要になってきます。今までのように思うように年金をもらえないと思いますし、さらに1で話したインフレのリスクもあります。

年金で生活費が賄えなければ…

働くしかありません。資産があれば取り崩していけますが、なければ「労働」です。働くということはとてもいいことだと思います。社会とのつながりにもなりますし、やりがいにもつながります。ですが、「生活のために働かざる得ない状態」はきついと思います。余裕もなくなってきます。余裕がないと他人にも優しくできないし、些細なことでイライラしてしまいます。

資産があると…

選択肢が増えます。お金に余裕があれば、働きたければ働けばいいし、趣味に時間を費やしてもいいし、(ただしお金のかかる趣味には要注意です)働く時間も調整できます。資産がないと一生の大半の時間を労働に費やして人生を楽しめなくなってしまいます。

そのために、お金を「貯める」ではなく、リスクを取って「増やす」という考え方が必要になってくると思います。今までの常識からは少し考え方が違うかもしれませんが、今の時代を快適に生き抜くためには、今の常識を疑った方がいいと思います。

以上が、投資が必要な理由となります。普段から何も考えずに生きていると一生、お金に振り回され、労働から離れられません。投資をしてある程度の資産を築けば今後の人生、楽に生きていけると思います。

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