FIREの種類
前回の記事でも述べましたが、FIREには大まかに2種類あります。
この2つでもさらに細かく分類できます。
フルFIRE
- Fat FIRE(ファットファイア)
資産収入(不労所得)のみで生活すること。 - Lean FIRE(リーンファイア)
資産収入(不労所得)のみで生活するが、支出を極限まで減らすこと。
サイドFIRE
- Coast FIRE(コーストファイア)
投資による目標額・目標年齢を設定し、それに必要な投資元本を準備できれば目標年齢まで労働すればいいということ。 - Barista FIRE(バリスタファイア)
資産収入+労働収入で生活すること。
FIREのメリット・デメリット
メリット
- 仕事のストレスが減る。
仕事をする目的って何でしょうか?やりがいがあるから、働いていないと体がなまったり人間がダメになるから。などなど様々な理由があるかと思います。ですが、大部分の方が、お金のために働いているのではないでしょうか?お金だけではないという方もいるかと思いますが、生活をするためにはお金がいります。
そのためにはお金を稼がなければなりません。物を買うのにも、どこかに行くのにも、税金やら社会保険やら生きているだけでもお金はかかります。
FIREによる不労所得が入るだけで働くことの選択ができるようになります。そのため精神的にも肉体的にもゆとりが生まれ楽な人生を送ることができます。 - 自由な時間が増える。
1で述べたように働くことを選べれば時間も空きます。私たちは労働という自らの時間を 切り売りして対価としてお金をいただいています。例えばフルタイムからパートタイムへ 変更すれば自分の働きたいだけ働きその他は自由時間になります。 - 新しいことにチャレンジできる
何かやりたいことがあっても生活のことを考えるとなかなか踏み出せない。 そういった場合もお金があれば、チャレンジすることができます。給料は低いけど
やりたかった仕事があるから転職してみる。するために勉強する。などすることができます。 - お金に関する知識が得られる。
fireを達成するためには投資は避けては通れない道です。投資は知識がないとお金を増やす どころか減らしてしまいます。投資を含め、節約や副業などお金を貯めることへの 知識・考え方を学ばなければFIREへの道はありません。
デメリット
- 投資の運用益が減り続かない可能性がある。
世界経済の動きにより運用益が思ったように出なくて生活資金が足りなくなるリスクがあります。 - 急な出費で続かない可能性がある。
人生何があるかわかりません。病気や事故など思いもよらない事態に大金がかかることもあります。そういった場合に不労所得だけでは足りなくなるリスクがあります。 - 再就職が難しい場合がある。
何らかの理由で再就職しようとしても、キャリアが中断してしまい思うように再就職できない 可能性があります。 - 年金額が減る。
会社員として働いている間は厚生年金というのに加入し、国民年金よりも多く年金を受け取る ことができます。会社員を辞めることで、厚生年金から国民年金に移行し将来もらえる年金額が減ってしまいます。
このようにFIREと言っても種類があり、生き方や資産状況によって変わってきます。ちなみに私が目指しているのはバリスタFIREです。資産を作りそこから収入を得られれば、フルタイムからパートタイムに変更したり、自由な生き方ができるのでは?と考えられるようになりとても気楽になりました。そういう逃げ道があるだけでもとても気楽です。まだまだ道半ばですが頑張りすぎずに頑張りたいと思います。
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