iDeCoについて

FIREへの道

今回はイデコについて書いていきたいと思います。イデコはNISAと同様運用益が非課税という点は同じですが違うところもあり、内容は複雑でメリットデメリットもあります。私的にはメリットの方が大きいと感じ2025年から始めることにしました。

イデコについては複雑で書くことも多いので今回は3回に分けて書いていきたいと思います。

イデコとは

本名は

個人型確定拠出年金と言います。名前にありますが、年金です。老後のために自分で年金積み立てる制度です。

そもそも年金には3階建で構成されており、

1階が国民年金、全ての人が加入する年金です。

2階が厚生年金、会社員が加入する年金です。

イデコはさらに上の部分で、3階の部分になります。任意で掛け金を出して、自分で運用商品を選べます。

イデコが生まれた背景

年金や退職金の減額が予想されるからです。少子高齢化による必要社会保険料の増額のため、将来の年金は減額されることが予想されます。また、退職金を出さなかったり、減額する企業も増えて来ました。

なので、国としては充分な年金を払えないかもしれないから自分で年金を作ってくださいというメッセージにも聞こえます。

誰が入れるの?

基本的に20歳から65歳までで国民年金・厚生年金加入のほとんどの方は加入できます。

対象外

•農業年金の被保険者の方

•国民年金の保険料納付を免除、一部免除されている方

•勤務先に企業型DC※1の掛け金が各月拠出となっていない方

•マッチング拠出のある企業型DCのマッチング拠出※2を選択している方

※1. 企業型確定拠出年金…企業型掛け金を拠出し従業員が運用すること

※2. 2012年の改正で企業DCに従業員も上乗せして掛け金を拠出できること

また、職業によっても拠出できる上限額が違います。

自営業・フリーランス・学生…月68,000円 年81,6000円

会社員(企業型DC無し)…月23,000円 年276,000円

会社員(企業型DCあり)、公務員…月20,000円 年240,000円

専業主婦(夫)…月23,000円 年276,000円

ざっくりこんな感じです。自営業の方が厚生年金が無い分多く拠出できますね。

さらに、2024年税制改正大綱にて、掛金の大幅な増加が予定されています。

※まだ決定ではなく改正案でありあくまで予定です。

自営業・フリーランス・学生…月75,000円 年900,000円

会社員(企業型DC無し)…月62,000円 年744,000円

会社員(企業型DCあり)、公務員…

月62,000円 年744,000円

専業主婦(夫)…月23,000円 年276,000円

今回はここまでにします。次回はイデコの始め方・注意点・デメリットを書きたいと思います。

 

 

 

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